姫百合とフサスグリで初夏のアレンジ


ついこの前まで、グリーンアだったフサスグリの実が

グリーンから真っ赤に色づいてきました。

グラデーションがとっても綺麗です!

合わせた「姫百合」は、花がとても小さく満開の状態でも数cm程にしかなりません。

花の形は透かしユリに似ているような感じですが花びらの幅が狭いのが特徴です。

似たものに「竹島百合」がありますが、こちら特徴は葉が輪生(茎を囲むように葉が生える)であることと、花びらごものすごく肉厚で満開になると後ろへ反り返ります。

 

花の大きさは姫ユリよりも1周りほど大きいかも知れません。

どちらも昔から使われている原種のユリで、

このほかにも日本には「笹ユリ」や「為朝ユリ」などあります。

品種改良されて大きく立派なユリもすてきですが、

このように季節を感じる、この時だけの小さなユリもとても魅力的です。