２種のバーチカルアレンジメント

こちらの作品はリバーシブルになっています。

お判りになられるでしょうか？

上下の写真で表裏になっています。

オクラレウカのカーブで分かりますかしら？

ブラックリーフと谷渡りで花器を仕切って、表と裏で違う印象のバーチカルを挿していただいたのです。

鏡の前において裏側を移すも良し、毎日表裏を逆にして雰囲気を変えるのも楽しいですね。

そしてこちら、竹皮とブラックリーフが渋い180°展開のバーチカルは、レッスン２回目のお二方の初級カリキュラムからのテーマです。

和の雰囲気漂う、春花材のバーチカル、生き生きとして力強くとても良い感じに仕上がりましたね。

白い木瓜とサーモンのチューリップが咲くと一気に華やかさが増します。

今は蕾の花が、のちに咲いたときのことを考えながら配置を決めることが大事なこととなります。